2017.10.13

43年の歴史を誇る、笑いあり、涙ありの夏の風物詩。 「のど自慢大会」で強まる、社内の結束力!

まだまだ暑さが続く8月の下旬。
新宿三井ビルディングにおいて、夏の風物詩ともいえる「会社対抗のど自慢大会」が開催されました。

社内みんなの想いを乗せた歌声、そして熱い応援の声。
入居する企業間での交流の場となり、みんなが「優勝」という同じ目標に向かって一致団結する貴重な機会となりました。

8/23(水)〜8/25(金)の3日間、新宿三井ビルディングでは今年で43回目となる「会社対抗のど自慢大会」が開催されました。

東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールド街づくりパートナーである、三井不動産のスローガン「BE THE CHANGE」の掛け声でスタートした決勝には、約100組の中から勝ち抜いた20組が登場!
リンドバーグの渡瀬マキさんをゲストに迎え、華やかに幕を開けました。



特設ステージが設けられたB1F 55HIROBAには、社内外を問わず多くの観客が押し寄せ、会場は熱狂に包まれました。

スタートして驚かされたのは、そのクオリティーの高さです。
素人とは思えない歌唱力とパフォーマンスは、まさに圧巻。

衣装や演出にも工夫が凝らされていて、目でも楽しめるステージが次々に繰り広げられました。

また、すごいのは応援団の人数の多さ。
オフィスビルらしいシュレッダーの紙吹雪とともに、ステージ上のパフォーマンスを大いに盛り上げました。



この大会の出場方法は、上司からの推薦や新入社員における習わし、社内オーディションなど、会社によってさまざま。
中には、過去何度も参加しているベテランや10年越しの想いをぶつけるという方も。
社名を懸けて、みんなの想いを背負い、本気で戦う姿が印象的でした。

一会社員である参加者は、通常業務の後などに貴重な時間を費やし、練習を重ねたと話します。
「会社のため、応援してくれるみんなのために頑張りました!」「とにかく、みんなのために盛り上げて、楽しみました!」「みなさんの応援のおかげで頑張れました!」など、結束力の高さを感じさせる声が多く聞かれました。
なかには、「社内で知らない人から応援の言葉を掛けられることもあった」という人も。



さらに予選の後には、違う会社の社員から激励の言葉をもらうなど、イベントを通じてさまざまな人と知り合うことができ、企業の枠を越えてコミュニケーションが生まれたとの声も。



そうした中、見事優勝を勝ち取ったのは、艶やかな着物姿で坂本冬美さんの『夜桜お七』を披露した「損保ジャパン日本興亜保険サービス」の4人。
「結束力がどこよりもある会社なんです!」「この大会にかける想いは、どこよりも強いはずです!」と意気込みを語っていた4人は、優勝が発表されると手を取り合って喜び、感動の中にフィナーレを迎えました。



トロフィーを手にした彼女らの目から溢れる涙が、この大会に懸けた想いの強さを窺わせました。
スピーチでは、「ひとりの力では、ここまで来ることはできませんでした。会社のみんなで勝ち取った優勝です!」と語り、喜びを分かち合っていました。

 部署や役職の枠を越え、ひとつの目標に向かって一致団結できるこの大会は、通常の業務では得られない唯一無二の価値を創出しています。
今後も「三井のオフィス」では、さまざまな機会を通じ、企業の活動に貢献していきます。

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