
2021.04.13
離れていても、心はひとつ!108チームが参加した
「オンラインリレーマラソン2021」の模様をレポート!
今年で3回目となる『三井のオフィス』リレーマラソン2021。今年度はソーシャルディスタンスの観点から、初のオンライン開催となりました。大会期間は3月8日(月)から21日(日)までの2週間。3人制または7人制のチームで、ゴールとなる「目的地」をチームごとに設定し、ランニングアプリによるGPS計測で、期間中の累計走行距離を競います。途中、全チームの順位を発表する中間報告が2回行われるほか、ランタイムの様子をメールやInstagramで共有する写真投稿キャンペーンも開催されるなど、長期にわたるオンラインイベントならではのお楽しみもいっぱいです。
スポーツよりもおうち時間、「動」よりも「静」の印象が強かったこの1年。今回は、そんなムードを一掃するかのように、これまでの『三井のオフィス』横断イベントの中で最多の108チーム・544名もの方が、全国から参加してくださいました。オンラインだけどリアルでランニング、チーム制だけど、それぞれの好きなタイミングで走っても大丈夫。そんな、ちょっとユニークで新しいリレーマラソンの様子をご紹介します。
はじめに大会期間中皆さまにご応募いただきましたInstagram&写真投稿キャンペーンの写真を基に本大会の様子を動画にまとめました。初のオンライン開催となりましたが、皆さまの意気込みが伝わるお写真をご応募いただき、ありがとうございました!当選者は本コラム最後に発表しております!
皆さまの累計走行距離はなんと...地球1周の約4万kmに相当する記録となりました!
ゴールは自分達の好きな場所!「目的地」を設定

まず、参加者の皆さまは、GPS計測ができるアプリ「TATTA」をダウンロード。これは、走行距離の計測はもちろん、ペースやスピード、消費カロリーまで記録できるランニングアプリで、他の参加者の走行距離やルートのチェックも可能です。次は、チームごとに「目的地」を設定。訪れたい観光地、支社がある街、大自然の真ん中など、チームのモチベーションが上がる場所であれば、どこを選んでも構いません。「目的地設定チャレンジ」として、目的地に到達したチームには、抽選で素敵なギフトが当たるチャンスも!これは見逃せません。
目的地にはチームの個性が光ります。富士山頂といったピンポイントスポットから、箱根駅伝コースの再現や、「ゴールの仙台で牛タンを食す!」といったバーチャルなご褒美付きまで、どのチームからも遊び心と仲の良さが伝わってきます。ただ、目的地までの道のりは相当に厳しいものになりそう。目的地を遠方にしたチームも多く、なかには3人で400km、7人で800km以上という、超スパルタ式の道を選んだチームさえいるのですから。それではオンラインリレーマラソンのスタートです!
中間発表---1位チームの圧倒的なパフォーマンス
3月8日(月)〜3月9日(火)までの記録を反映した1回目の中間発表。7人制の部では、今大会最長の走行距離・850kmを設定した、SI新党ランニングクラブ(富士通株式会社)が1位に。合計距離は248.53kmで達成率は29.2%、東京の汐留から広島の宮島を目指すルートで、すでに名古屋の手前という猛進ぶり。3人制の部では、東京の虎ノ門から福島の白河を目指す、チーム虎の穴(酒井国際特許事務所)が1位となりました。合計距離は109.96km、達成率もすでに53.4%という大快挙です。
3月14日(日)までの記録を反映した2回目の中間発表も、前回チームが1位をキープ!しかも7人制の部のSI新党ランニングクラブの合計距離は876.21km、達成率は103.1%と、東京から宮島の今大会最長の設定距離・850kmを、この時点で消化してしまいました!そして、3人制の部の1位のチーム虎の穴も、合計距離は404.93kmで達成率はなんと196.6%。目的地の白河にゴールしただけではなく、折り返して虎ノ門まで戻ってきそうな勢いです。なお、この回では、ほかの多くのチームも走行距離を伸ばし、目的地に到達しています。あと1週間、ラストスパート次第では逆転も充分ありえます!
最終結果発表!このイベントを制したのは
2週間にわたるイベントも、ついにグランドフィナーレを迎えました!7人制の部の1位に輝いたのは、SI新党ランニングクラブ(富士通株式会社)!2位と400km以上の差をつけた合計距離はなんと1955.39kmで、達成率は230%という圧倒的な勝利となりました。
■7人制の部1位 SI新党ランニングクラブからのコメント
「他のチームの方々の走り、順位をみて刺激を受けていました。特に2連覇中の東レ駅伝部A(東レ株式会社)チームを強く意識していて、想定走行距離を勝手に分析して、勝つための目標設定をしていました。対面でなくてもチームがひとつになる喜びを感じたイベントになりました。我々のチームにはフルマラソンをサブスリーで走ったり、ひとりで400km以上走るようなスーパーエースはいませんが、最強で最高のチームです。次回からは追われる立場になりますが、我々は進化し続けます!」
3人制の部の1位を飾ったのはチーム虎の穴(酒井国際特許事務所)!合計距離は883.03kmで、達成率は428%です。東京〜白河2往復分以上という驚異的な数値を弾き出しました。なお、リーダーのマツビッチ様は個人賞と併せてのダブル受賞で、喜びもひとしおです。
■3人制の部1位 チーム虎の穴からのコメント
「昨年参加したリアルイベントでは、14秒差で4位という悔しい結果に終わりましたが、今年はチームと個人で優勝という、最高の結果を出せました。今回はオンラインでしたが、チームメンバーの走行ログを見て、普段よりも仲間を身近に感じることができました。このコロナ禍において、色々な形でコミュニケーションを深める機会を持てたことを、感謝しています。」
個人の部で、男性1位は、チーム虎の穴のマツビッチ様。最終日の23時過ぎまで走り続け、494.92kmを達成しました。女性1位は385.33km でチームを大きく牽引したmaasumi様/&31コンテンポラリーズ2007(三井不動産株式会社)です。おめでとうございます!
今回は初のオンライン開催となりましたが、例年のリアルイベントとはまた違う魅力を発見できた回となりました。アプリの活用で、密を避けながらコミュニケーションを楽しんでいただき、Instagram・メールでの写真投稿キャンペーンでは、参加者の皆さまの生き生きとしたランタイム風景をシェアすることができました。朝や夜のランコース、チームメンバーやご自身、季節の花々や美しい風景など、素敵な写真を多数ご応募いただき、本当にありがとうございました。また、「目的地設定チャレンジ」では、80ものチームが目的地に到達し、見事に「目的」をクリアされました。
離れていても、共通のゴールに向かって進むという目標があれば、気持ちはいつもひとつです。2週間という期間に、参加者の皆さまがこのチャレンジを通して、楽しみ、頑張り、チームワークが一層強まったのなら、こんなにうれしいことはありません。

それでは最後に、Instagram&写真投稿キャンペーン当選者の方のお写真を発表いたします!
当選された皆さまへは事務局から改めてご連絡いたします。
本大会の結果は、結果速報コラムをチェック↓
URL:https://and-biz.jp/column/marathon2021news2.html
-
2023.03.15
社内コミュニケーションを深め、生産性・快適性を高めるオフィスレイアウト改革
-
2023.03.09
『三井のオフィス』 各種ソフトサービスのサービス名称及びロゴを刷新。
スローガンも新たに、「COLORFUL WORK(カラフルワーク)」と制定。 -
2023.02.27
東京・春・音楽祭 ――春の上野は音楽も満開
-
2023.02.21
組織を超えたつながりを深め、コラボレーションを促進する「共創」のための新オフィス
-
2023.02.20
&well健康コラム|マスクが誘発!? 口周りのトラブル
-
2023.02.20
「介護セミナー 認知症入門
~支える人に知っておいて欲しいこと~」開催レポート -
2023.02.06
【くらしのコラム】無意識に働きかける木の不思議な効果
-
2023.01.23
&well健康コラム|
朝食を制する者は、健康を制する