2015.08.14

「三井のオフィス」で働くママたちの 第2回ランチタイム座談会リポート

子育てをしながら仕事をするママを応援するために、ママたちが必要としているサポートとは?  「三井のオフィス」で働くママ同士が知り合うきっかけを提供し、「子育てしながら働くママ」のサポート活動を行っていきたいとの思いからスタートした「三井のオフィス」ママコミュニティプロジェクト。「三井のオフィス」で働くママたちのランチタイム座談会第2弾を開催し、ママたちが今ほしい情報や情報収集の場について話をお聞きしました。

働くママたちが気軽に交流できる会があれば参加したい!

今回お集まりいただいたのは、下は1歳から上は12歳のお子さんを持つママたち。同じオフィスで働いているので、みなさん顔見知りであったり、かつて同じ職場にいたこともあったりするそうですが、子育てについての話はしたことがない様子。みなさん、普段のランチは自分のデスクでとることも多いとか。昼休みは、仕事だけでなく個人的な調べものをしたり、ネットなどで情報収集をしたりする時間にもなっているようです。2ヵ月前に職場復帰されたばかりのママさんは「ランチ会でもないと外に出ることもないのでありがたい! 今日は仕事だけでなく子育てのアドバイスもぜひ聞きたいと思ってきました」、来年小学生になるお子さんをお持ちのママさんは「小学生ママにいろいろ聞きたいことがあります!」と、リアルな先輩ママの情報は仕事にも子育てにも役立つとのことでした。

「月齢が近いとか、ちょっと年齢が上の子どもを持つママに会いたいです」というママさんは、普段から必要な情報はネットよりもママ友から聞くことが多いそうです。「困ったことがあったとき、WEBに質問して回答を待つ余裕はないですよね」と言います。ネットよりも直接会って話せるママ仲間と身近に交流できる機会を、ママたちは望んでいることがわかりました。

子連れイベントの他にも、子どもグッズの交換会希望!?

他の働くママと交流する場合、どんな内容がよいかお聞きしました。すると、まず「ママの属性が大事ですね。男の子なのか女の子なのか、住んでいる場所、職場や職種」、「お互いの背景がわかっていると話しやすいし、参考になる度合いも変わってくると思います。同じビル内で働いているママであれば繋がりやすいですよね」という意見が出ました。

子ども連れのイベントに関しては、「子どもの教育に関するイベントがあったらうれしい。働きながらの子どもの教育は、仕事をしているママの関心のひとつなので」と子どもの年齢や興味に合ったものがポイントとのことでした。

「4年くらい前に、子どものグッズの交換会をやっていたんですよ。多いときで30人くらいが不要になったものを持ち寄って」と話すのは12歳のお子さんをお持ちのママさん。「ランチで仲良くなった社内の先輩ママから、幼稚園入学用のスーツのお下がりをいただきました」と他のママさんも体験談を披露。これには他のママたちからも「ぜひやってほしい!」との声が。「その場で渡せて、相手が見える安心感もありますよね」と言うように、交換会はママたちが繋がっていくきっかけになりそうです。

今回の座談会では、働くママたちにとって交流の場は、貴重な情報交換の場であることがわかりました。今後も「三井のオフィス」ママコミュニティプロジェクトは、"住む場所"だけではなく"働く場所"で、環境の近いママと出会い、お役立ち情報を得たり・悩みを共有したりする場をご提供し、働くママたちがより働きやすい環境を作ることへのサポートをさらに進めていきたいと思います。

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