2015.07.31

癒やし効果抜群の観葉植物を取り入れよう!

見た目など気に入ったものを!インテリアのように選ぶ

最近はサイズ、植物の種類ともに豊富に揃う観葉植物。部屋に緑を取り入れることで癒やし効果も期待でき、暑い季節には涼を感じることができるのも魅力。そこで、今回はそんな観葉植物の選び方・育て方のポイントを第一園芸の担当者に教えてもらった。すると、とにかく初心者なら難しいことは考えず"見た目で選ぶ!"のがおすすめとのこと。観葉植物は葉の大きさや色、枝振りで大きく印象が変わるもの。そのため、部屋のインテリアの一部としてまずは気に入ったものを選ぶと楽しめるそうだ。

初心者におすすめの育てやすい植物は?

それでも失敗したくないという慎重派には、強くて育てやすい植物がよいそう。例えば、ストレリチアやサンセべリアなどは、さほど水やりの手間もかからず丈夫。またパキラやポトス、アロエなどの多肉植物、ドラセナ類などもおすすめとのこと。種類がよくわからない場合でも、葉が厚くて固いものほど強く、逆に葉が柔らかく斑入りの植物は繊細な場合が多いので、それを基準に選ぶのも手だ。また、お店の人に相談する場合は、どんな場所に置きたいのか、大きさ、好みの雰囲気などを伝えれば、条件に合った植物を教えてもらえるはず。

寒さ&乾燥、水のやりすぎに注意!

植物を購入したら、まず揃えたいのが水差し、霧吹き、鉢カバー。鉢の下に受け皿を置くタイプを目にすることも多いが、最近ではインテリアとしても楽しめる防水機能付きの鉢カバーが人気。デザインも豊富でお部屋のテイストに合わせて選ぶことができる。基本的に観葉植物の多くは南国育ちなので、寒さと乾燥に非常に弱い。普段は、日当たりと風通しの良い場所に置き、水やりに気をつければOK。時々、葉っぱを布などで拭いて、汚れを取り清潔に保つように心がけ乾燥しないよう葉にも霧吹きで水を吹きかけてあげるのも忘れずに。また、大敵なのが水のやり過ぎ。根腐れを起こしてしまうので、土の表面が乾いたときにたっぷり水をあげ、その後しっかり水切りしてあげるようにすると、元気に長持ちするはず。

情報提供:第一園芸(http://www.daiichi-engei.jp/

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