2016.05.24

プロが教える、ビジネススキルとしての自己プレゼン術。

メラビアンの法則では、「人の第一印象は3V(Visual=外見55%、Vocal=話し方38%、Verbal=話の内容7%)で決まる」と言われます。
ではどうすれば、第一印象で相手の信頼を勝ち得ることができるのか?
今回は、押野見由美さんが、ビジネススキルとしての自己プレゼン術を指南してくれました。

お化粧で前向きな自分になる

お化粧でイメージチェンジすると
女性は心の持ち方まで変えられる

 「すべての瞬間、表情を輝かせること」をミッションに掲げる資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ」。ブランドのグローバルのPRを担当する押野見由美さんは、ご自身も輝く肌と美しい微笑みで、会う人々を魅了します。ここでは「美のための美容」ではなく、ビジネススキルとしてのスキンケア&メイク術について話を伺いました。

─お化粧に自信が持てると、自分に自信が持てるように
 私自身もそうですが、働く女性はとにかく忙しいですよね。忙しさにかまけていると、ゆとりをなくして自分を見失ってしまったり、イライラが顔に出てしまったりすることも。でも時間がないときにこそ、お化粧が大切です。鏡に映る自分と向き合って、夜は夜で、その日のことを思い返してスキンケアを。朝は朝で、その日行く場所や会う人のことを思い浮かべて、見せたい自分の輝きを引き出してあげるんです。私自身にとっては、お化粧の時間は素の自分に戻る儀式のようなものかもしれません。不思議なことにお化粧に自信が持てると、自分に自信が持てるようになります。自分のために、そして会うすべての人のために、お化粧はなくてはならないものなんですね。

─人生と向き合うことで美しくなる
 美しさというのは、何も女優やモデルのように綺麗な顔や優れた外見のことだけを指す言葉ではありません。美しさは、周りの人に思いやりを持って接したり、自分自身の思考や経験を磨き、人生と向き合うことから生まれるものではないでしょうか。女性の肌には、もともと綺麗になっていく力が備わっているんです。色んなことが上手く行かないときもあるかもしれません。でもちょっと休んだら、またお化粧をして自分を綺麗にしてあげましょう。人生をポジティブに考えて、いつか自分の中に自分なりの美しさの基軸を持てるようになると、内面から輝けるようになるはずです。自分自身が輝くというのは、何も華やかな場所に出て行くことだけではありません。「クレ・ド・ポー ボーテ」のアンバサダーを務める女優のアマンダ・サイフリッドも、プライベートではまるで飾らない気さくな人。家族を何よりも大事にする素敵な女性なんです。

─なりたい自分になる、自己実現のための化粧術
 女性は外見を変えることで、心の持ち方や考え方まで変えることができます。服を何着も買うのはお金が掛かって大変ですし、髪型もそう頻繁に変えることはできませんが、お化粧ではもっと自由自在にイメージチェンジができます。カラーメイクも、もっと自由に楽しんでみてください。なりたい自分を想像するだけで、きっと前向きな気持ちになれるはずですから。

─働く女性にお薦めしたい、自己プレゼンテーションのための3種の神器
 例えば明日、「大事なプレゼンがある」とか「初めてのデート」といったときには、「コンサントレイリュミナトゥール」という除去化粧水、美容液、シート状マスクがセットになった商品がお薦めです。目・頬・口周りの肌を一気に整え、顔全体を美しく見せてくれます。2つめは、「コレクチュールヴィサージュs」というコンシーラー。アメリカでも有名女優が愛用するベストセラーで、ニキビや吹き出物もさっと簡単に隠せて、しかも長持ちします。私自身も、お化粧直しはこれ1本で済ませているんです。最後は「レオスールデクラ」というフェースカラーで、夕方疲れてきた頃などにさっとひと塗りすると、表情をとたんに輝かせてくれます。どれもお手頃な価格なので、働く毎日にご活用頂けると嬉しいですね。


MASTER'S TIPS & HINTS

なりたい自分を叶え、自分に自信を与えてくれるスキンケア&メイク術

「ここぞ!」という勝負の日を前に、輝く肌を一夜漬けで手に入れる!
「コンサントレイリュミナトゥール」は、除去化粧水、美容液、シート状マスクがセットになった集中ケア。1回の使用で顔の中心部分に明るさとキメの均一さ、ハリ感を与え、顔全体を輝かせる。

お出掛けのときも会社でも、お化粧直しはこれ1本でさっと完了!
「コレクチュールヴィサージュs」は、シミ・ソバカスなどの色むらをしっかりとカバーしながら、自然な仕上がりで上質な肌色を演出。お化粧直しをこれ1本でカバーする便利アイテム。押野見さんのお薦めはナチュラルカラー。

表情に輝きのエフェクトをプラスすることで、相手の目線を釘付けに!
「レオスールデクラ」は、メーキャップの最後にひと塗りするだけで、光のベールで美しさを増す「動く光」を演出。表情の美しさを引き立て、目を惹き付けるフェースカラー。


※各商品の詳細は、資生堂クレ・ド・ポー ボーテのホームページで。
www.cledepeau-beaute.com/jp/



押野見由美
資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ」ブランドユニットPR
1990年より国際線客室乗務員を10年務めた後、渡伊。イスティテュート・ヨーロペオデザイン ミラノ校にてインテリアコース取得後、2004年に帰国。日本にて名作家具を扱うインテリア会社に勤務した後、2011年より現職に。

資生堂
1872年、東京・銀座に創業した世界第5位の化粧品メーカー。「美しい生活文化の創造」を企業理念に掲げ、約120か国で事業を展開。国内ではヘルスケアなど、さまざまな事業を手掛ける。

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