
2017.03.24Work & Life
一歩踏み出す力になる! プロが薦める、 「ビジネスに役立つ」音楽セレクション
「COMMONS PAGE」では、ビジネススキルのヒントにもなる、音楽コラムを掲載しています。
案内人は音楽ジャーナリスト兼DJとして活躍中の渡辺克己さん。今回は「ビジネスに役立つ」音楽として、オススメのアルバムを評説してもらいました。

頭をシャキっとさせ、気合いを入れたい時は、どんな音楽を聴けばいいのか。
「気合い」といえば、ヘッドバンギングしながらドラムを乱打するYOSHIKIの姿を思い浮かべた人、意外と多いのでは。
世界の巨匠でありながら、謎多き音楽家であるYOSHIKIへ、密着取材を試みたドキュメンンタリー映画が完成。そのサウンドトラック盤も、気合いに満ち溢れた出来栄え。
ライブバージョンの「Endless Rain」で涙腺決壊、「Kurenai」でアドレナリン放出間違いなし!
立場や職種は違っても、きっと我々も勇気を分けてもらえそうだ。

仕事でピーンと張り詰めた神経を少し休ませたい時には、日本を代表する期待の新鋭の作品を。
2015年に発表した「Y」でシーンに浮上。ジェイムス・ブレイクやRHYEといった、ダブステップを通過したソングライターたちの作品と共鳴し、海外からも高い評価を受け、イギリスにも招聘。
いまでは世界中から注目浴びているヤイエルが、昨年末に発表したファーストアルバム。穏やかなメロディとシンプルなリズムトラックで構成。
過剰なサウンドメイクを施さない分、リスナーがそれぞれに風景を想起させる作品になっている。
ランチ後、仕事前のコーヒーブレイクに聴くと、いいリフレッシュになりそうだ。

本気モードを出したい2月。まずはこの、パワーの塊のような音に触れて頂きたい!
ローリング・ストーンズの『BLUE & LONESOME』は、1962年のステージデビュー以来、影響を受けてきたブルースマンたちへの敬意を込めた初のカバー集。
ミック・ジャガーのブルースハープがパワフルな「Just Your Fool」からキース・リチャーズのギターソロを堪能できる「I Can’t Quit You Baby」まで、全12曲。
平均年齢70歳のバンドとは思えないテンションに痺れるはず。

メンバーの一人、ファイフの他界をきっかけに、録り貯めていた楽曲をまとめてリリースしたのが、この19年振りの新作『We Got It from Here... Thank You 4 Your Service』だ。
盟友のバスタ・ライムスがラップすれば、エルトン・ジョンがピアノを奏でるなど、ヒップホップの魅力のひとつである、パーティーミュージックとしての側面が存分に楽しめる。
テンションが上がるのはもちろん、リラックスさせてくれる効果もあって、プレゼン前などに聴くのがオススメ。

ジャズをベースにしたヒップホップから影響を受けた日本のバンドがWONK。
デビューアルバム『SPHERE』は、ハイトーンなボーカルとフュージョン的なサウンドの「savior」、ドラムンベース的なアプローチの「RdNET」など、「2010年代最高のドライブミュージック」と言える出来栄えだ。ウィークデイの憂さをスカッと晴らす、週末のドライブにぴったりだろう。
WONKのメンバーの平均年齢は20代前半。新世代が巻き起こす新しい音楽から、インスピレーションを貰おう。
渡辺克己(わたなべ・かつみ)
「BRUTUS」「Casa BRUTUS」「& Premium」(マガジンハウス)など、さまざまな雑誌に寄稿する人気音楽ジャーナリスト。アーティスト取材も多くこなす。夜はクラブでDJ. KAZZとしても活躍中。
案内人は音楽ジャーナリスト兼DJとして活躍中の渡辺克己さん。今回は「ビジネスに役立つ」音楽として、オススメのアルバムを評説してもらいました。

『WE ARE X』
X JAPAN頭をシャキっとさせ、気合いを入れたい時は、どんな音楽を聴けばいいのか。
「気合い」といえば、ヘッドバンギングしながらドラムを乱打するYOSHIKIの姿を思い浮かべた人、意外と多いのでは。
世界の巨匠でありながら、謎多き音楽家であるYOSHIKIへ、密着取材を試みたドキュメンンタリー映画が完成。そのサウンドトラック盤も、気合いに満ち溢れた出来栄え。
ライブバージョンの「Endless Rain」で涙腺決壊、「Kurenai」でアドレナリン放出間違いなし!
立場や職種は違っても、きっと我々も勇気を分けてもらえそうだ。

『FRESH & BLOOD』
YAHYEL仕事でピーンと張り詰めた神経を少し休ませたい時には、日本を代表する期待の新鋭の作品を。
2015年に発表した「Y」でシーンに浮上。ジェイムス・ブレイクやRHYEといった、ダブステップを通過したソングライターたちの作品と共鳴し、海外からも高い評価を受け、イギリスにも招聘。
いまでは世界中から注目浴びているヤイエルが、昨年末に発表したファーストアルバム。穏やかなメロディとシンプルなリズムトラックで構成。
過剰なサウンドメイクを施さない分、リスナーがそれぞれに風景を想起させる作品になっている。
ランチ後、仕事前のコーヒーブレイクに聴くと、いいリフレッシュになりそうだ。

『BLUE & LONESOME』
The Rolling Stones本気モードを出したい2月。まずはこの、パワーの塊のような音に触れて頂きたい!
ローリング・ストーンズの『BLUE & LONESOME』は、1962年のステージデビュー以来、影響を受けてきたブルースマンたちへの敬意を込めた初のカバー集。
ミック・ジャガーのブルースハープがパワフルな「Just Your Fool」からキース・リチャーズのギターソロを堪能できる「I Can’t Quit You Baby」まで、全12曲。
平均年齢70歳のバンドとは思えないテンションに痺れるはず。

『We Got It from Here... Thank You 4 Your Service』
A Tribe Called Questメンバーの一人、ファイフの他界をきっかけに、録り貯めていた楽曲をまとめてリリースしたのが、この19年振りの新作『We Got It from Here... Thank You 4 Your Service』だ。
盟友のバスタ・ライムスがラップすれば、エルトン・ジョンがピアノを奏でるなど、ヒップホップの魅力のひとつである、パーティーミュージックとしての側面が存分に楽しめる。
テンションが上がるのはもちろん、リラックスさせてくれる効果もあって、プレゼン前などに聴くのがオススメ。

『SPHERE』
WONKジャズをベースにしたヒップホップから影響を受けた日本のバンドがWONK。
デビューアルバム『SPHERE』は、ハイトーンなボーカルとフュージョン的なサウンドの「savior」、ドラムンベース的なアプローチの「RdNET」など、「2010年代最高のドライブミュージック」と言える出来栄えだ。ウィークデイの憂さをスカッと晴らす、週末のドライブにぴったりだろう。
WONKのメンバーの平均年齢は20代前半。新世代が巻き起こす新しい音楽から、インスピレーションを貰おう。
渡辺克己(わたなべ・かつみ)
「BRUTUS」「Casa BRUTUS」「& Premium」(マガジンハウス)など、さまざまな雑誌に寄稿する人気音楽ジャーナリスト。アーティスト取材も多くこなす。夜はクラブでDJ. KAZZとしても活躍中。
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