2022.11.21

114チームの頂点に立ったのは?!「第4回『三井のオフィス』会社対抗横断クイズ2022 オンライン」決勝大会をレポート

4回目を迎えた今年は、大会最多となる114チームがエントリー。
その中から、予選Webテストを勝ち抜いた15チームが決勝大会に進出!さらに前回チャンピオンの「サンリオクイズ事業本部」も加わり、全16チームによるハイレベルな優勝争いがオンラインで繰り広げられ、その模様はYouTubeでライブ配信されました。芸人・タケトさんのMCに加え、男女お笑いコンビ・世間知らズのお二人にもご参加いただき、大いに盛り上がった大会の様子をご紹介します。

交流タイムを経て、明るい空気の中スタート!

まずは4チームを1ブロックとした戦いが行われ、各ブロックを勝ち上がった4チームがグランドファイナルで優勝を争います。今年度は過去優勝された株式会社サンリオ様とコクヨ株式会社様から協賛いただき、優勝チーム、参加チームにそれぞれ素敵な賞品をご用意しました。

また、YouTubeで配信されていませんが、今回は舞台裏で対戦前に交流タイムを設け、世間知らズのお二人とともに参加チーム同士がオンラインでもコミュニケーションを図っていただけるような新たな取り組みも。その効果もあってか、大会がスタートすると参加者の皆様は笑顔で、MCのタケトさんとのやりとりもとてもスムーズ。緊張感溢れる...と言うよりは、終始明るく和やかな空気で大会は進んでいきました。

観ているだけでビジネススキルアップ?!ためになる難問が続々

毎年、常識問題から時事、芸能、ひらめき...などなど、幅広く高難度の問題が出題されるこの大会。今年の第1問目は、「現在の参議院の定数は何人か?」を答える記述問題。皆さんはお分かりになりますか?

答えは...「248人」

この問題に唯一正答したのは昨年の優勝チーム、「サンリオクイズ事業本部」。その後も「加齢臭予防に効果的な食材は?」やアナグラム問題、エンタメに関する問題など7問全てに正解!「傾向と対策が完璧にできていますね」と出題作成者も感心していました。

今年はビジネスやオフィスライフにも役立つようなSDGsや健康に関わる問題を多数ご用意。タケトさんも問題を読み上げた後、「SDGsについて今年はグッと1歩踏み込んだ問題が多いですね」「これは明日誰かに出したくなるような問題ですね」と感想をおっしゃる場面も。

どのブロックも、異なる世代が集まったり、アニメから唐揚げまでさまざまなジャンルのオタクが揃っていたりと、各チーム個性を活かしてクイズに挑み、一進一退のハイレベルな争いが繰り広げられました。7問終了時に全4チームが同点でサドンデスとなったブロックも。そんな、接戦を勝ち抜いた4チームが揃い、いよいよグランドファイナルです!

ライブ配信で同僚や家族、他の会社との交流も

今大会のライブ配信は、多くの方に視聴いただき、たくさんのコメントもいただきました。
「ハイレベルな戦いにこっちがハラハラしてしまいました!」と言う感想や、
「いつも頭脳プレーで私たちを助けてくれるチームの皆さんがんばって!」という応援だけでなく、「焼肉に行きましょう!」「来週、ビアガーデンに行きましょう」という同僚の方からのお誘いまで。

他にも、「パパ頑張って」という娘さんからのコメントや、「もう寝なさーい」と画面越しにパパが答えるといった親子のやりとりが行われたり、「コクヨさんの椅子を導入したら座り心地がとても良かったです」という、大会出場チームの会社の商品の感想も。

このイベントを通して出場者だけではなく視聴している方も含め、さまざまな交流が生まれる様子を見ることができました。

競合揃い!接戦を制し『三井のオフィス』クイズ王に輝いたのは!?

決勝戦に進出したのは、「サンリオクイズ事業本部(株式会社サンリオ)」、「歯ぐるまんてん☆すたいる(株式会社サンリオ)」、「コクヨのクイズ部(仮)(コクヨ株式会社)」、「N-SUM(株式会社ニューバランスジャパン)」の4チーム。過去に優勝経験のあるチームが2チームも揃いました。

どのチームも優勝への熱い思いはありつつ、仲良く楽しもうという和やかな空気はグランドファイナルでも変わらず。
時に難問に頭を抱えながら解答を捻り出し、その正誤に一喜一憂する様子は、本当にクイズを楽しんでいるように見えました。
結果、思わず「何でわかるんですか?」と尋ねたくなるようなマニアックな出題にも答え、9問中6問に正解したコクヨのクイズ部(仮)チームが優勝!

第2回大会以来の、王者奪還となったコクヨチームは、
「対戦してくれた皆さんありがとうございました。仲良くなれた気がしました」と嬉しいコメントを述べてくださいました。
そんな優勝チームに対して、対戦チームの皆さんも解答用のフリップに「おめでとう!」とコメントを書いて見せていたりと、画面越しの温かな交流がここでも生まれていました。

一緒にいると何歳だって青春!集まる場所の大切さを実感

昨年、一昨年に続き、今年もMCとして大会を盛り上げてくださったタケトさん。そして交流タイムの進行を務めてくださった世間知らズの西田さおりさんと椎木ゆうたさん。事務所の先輩後輩でもあるお三方に、イベントの感想を伺いました。

−(タケトさん)「今回もとっても楽しかったです!クイズのレベルも年々上がっていますよね。昨年は若手をリーダーにしているチームが予選を勝ち進んでいる傾向があるなって見ていたんですが、今年も世代がバラバラのチームが多いように感じました。年功序列じゃなく後輩の意見をきちんと尊重することって大切なんだなって改めて思いましたね。僕も見習わないと(笑)。今回は世間知らズの二人が頑張ってくれたおかげで、例年にも増して盛り上がったように感じます」

―(西田さん)「いえいえ、とんでもないです!初めはオフィスワーカーの皆さんって硬い方々なんだろうなって思っていたんですけど、実際お話ししてみると皆さんものすごくノリが良くて(笑)。私たちもすごく楽しかったです。仲良くなるためにこのイベントに参加したというチームもいましたし、他の会社の方同士のコミュニケーションもあったりして、いいイベントだなって思いました」

―(椎木さん)「最後、優勝チームが決まって"おめでとう""ありがとう"ってフリップでやりとりしている場面良かったですね!感動しちゃいました。本当、ああして集まって楽しんでいる様子を見ると、会社員になっても学生時代と変わらないんだなって。青春って感じがしました」

−(タケトさん)「確かに。クイズの答えを相談しあっている時とかも本当に楽しそうだったんですよね。画面越しに見ていて、僕もそっち(参加者の所)に行きたいなって思いました(笑)。同じ場所にいるからこそ生まれるコミュニケーションもあると思うので、どれだけオンラインに慣れても、やっぱり集まる場所があるって大事だなって改めて感じましたね」

今回のイベントで生まれた交流が、オンライン・オフラインの垣根を超え、またオンタイム・オフタイム問わずオフィスワーカーの皆様にとって意義あるものにつながっていたら幸いです。

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