2022.12.26
&well健康コラム|
普段より10分多く歩いてみよう
運動不足の場合は歩くのが良い、とよく聞きますね。
でも実際にどのくらい歩いたら体に負荷なく、効果的に歩けるのでしょう。
ポイントは「今より10分多く歩く事」
日常生活の延長線で、10分多く歩く機会はたくさんあります。
例えば、
〇ショッピングでは同じ階で多くの商品を見て回る
〇ランチの時に少し遠回りをして帰る
〇車を駐車場に止めるときは、奥に止める事で歩数を増やす
〇バスや電車を利用した際は、一駅手前で降りて歩く。
歩いた合計時間が同じなら、こまめに歩いた時と長時間歩いた時とでウォーキングの効果に変わりはありません。
効果的なのは正しいフォームで歩く事。
運動不足で、筋力が低下して丸くなった背中や狭い歩幅では、同じ歩数でも効果が低くなります。
以下の『正しいフォーム』を心がけましょう。
〇目線は前方
〇下腹を引っ込める
〇背筋を伸ばし、肩の力を抜く
〇腕は後ろへ引く
〇足はつけ根から前へ出すイメージ
〇膝は伸ばし正面に向ける
〇つま先を正面に向け、かかとから着地
〇親指のつけ根でけり出す
毎日続けることで、健康に良い影響を与えることができます。
個人差はありますが10分歩くと約667メートル。歩数にすると1000歩となります。
日常生活の延長線で、できるだけ"10分多く歩く"を意識してみましょう。
監修 特定非営利活動法人健康経営研究会 理事長 岡田邦夫(内科医)
※ 当コラムにおける情報は、2022年6月執筆時点の情報であり、掲載後の状況により、内容の変更が生じる場合があります。
※ また、当コラムは「&well健康コラム」より引用作成しております。
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